ライオンズ整形外科クリニック
メンタルクリニックもあったら最強じゃない?
身体もココロもフルメンテナンス— GG佐藤 (@ggsato_travers) January 30, 2023
なお、このGG佐藤氏の提言には同じく球団OBである大沼幸二氏や富岡久貴氏も同調しているとかしていないとかしていないとか。
ネタはさておき真面目な話をするとプロ野球チームにメンタルトレーナーが常駐されていないのは不思議に思っていました。
大沼・富岡の両投手の例を出すまでもなくスポーツ選手の活躍とメンタルコントロールは切り離せない関係にあります。
古い言葉を使うなら「ノミの心臓」が災いして素質はあるのに大成しなかった選手は数多くいます。
(ノミの心臓を克服した大投手といえば阪急の完全試合投手・今井雄太郎が真っ先にあがります)
現ライオンズの4番山川穂高も昨年のキャンプ前からメンタルアドバイザーと契約し見事な復活を遂げました。
現在まで、山川以外にも個人でメンタルトレーナーを付けている選手はいましたが西武球団としては現在常設の専門家はいません。
西武には専属のメンタルトレーナーがいた時代があった
2001年〰2009年まで球団専属のトレーナーがいた時期はありました。
近年オリックスとDeNAがメンタルスキルコーチを導入したことで話題になりましたが、それを考えると西武はかなり先進的な取り組みをしていたことが伺えます。
メンタルトレーナーを採用していた時期のチーム成績を振り返ると、2007年に連続Aクラス記録が途切れるBクラス落ちを経験したものの、その年と2009年以外は全てAクラス入りしており優勝3回・日本一2回という立派な成績です。
2007年に契約が切れていればチーム成績低迷及び堤色一掃に伴い…という説明もつきますがそういうわけでもなさそうです。
いずれにせよ時代の流れに乗る云々の話ではなく選手の力を引き出すのにメンタルトレーナーは効果を発揮すると思われますので再び西武球団が専属トレーナーを採用することを願います。
ところでこうした先進的な取り組みはソフトバンクが率先してやっていそうなものですが球団全体としては取り組んでいないようです。
昨年の契約更改で板東湧梧が球団に導入を提案し、導入に前向きな方針なようですが企業イメージからすれば導入が10年遅いような気もします。
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