ライオンズの不動の4番山川がドラフト1位外野手蛭間拓哉(早稲田大学)の打撃を絶賛しました。
西武・山川が、ドラフト1位外野手・蛭間(早大)の打撃を絶賛した。カーミニークでこの日打ち上げとなった新人合同自主トレのフリー打撃を左翼から観察。「えぐい。普通にえぐかった。あの体の使い方、打球の質、スイングの速さ。今まで見てきたルーキーで断トツ」と舌を巻いた。
2023年2月1日 05:30 スポニチアネックス記事
ライオンズ大期待のドラ1ルーキー蛭間だけに山川のこの絶賛は素直に頼もしいです。
1番蛭間が出塁し4番山川のホームランで一緒にどすこいする光景が今から楽しみです。
山川が見てきた西武のルーキー打者って誰がいるの?
今まで見てきたルーキーで断トツという山川の言葉は頼もしいですが、では山川が見てきた
ルーキー打者は誰がいたのか振り返ってみましょう。
山川は2013年のドラフト2位指名のため、同年のドラフト以降の指名選手が山川の見てきたルーキー打者となります。
条件に該当する選手は以下の通りとなります。
2013ドラフト
森友哉
金子一輝
岡田雅利
2014ドラフト
外崎修汰
山田遥楓
戸川大輔
2015ドラフト
愛斗
呉念庭
2016ドラフト
源田壮亮
鈴木将平
2017ドラフト
西川愛也
高木渉
斉藤誠人
2018ドラフト
山野辺翔
牧野翔矢
佐藤龍世
中熊大智
2019ドラフト
川野涼多
柘植世那
岸潤一郎
2020ドラフト
渡部健人
山村崇嘉
若林楽人
ブランドン
仲三河優太
長谷川信哉
ジョセフ
2021ドラフト
古賀悠斗
中山誠吾
古市尊
滝沢夏央
川村啓真
こうして振り返ってみるとそもそも2020ドラフトまでスラッガータイプをほとんど獲得していなかったことがわかりますね。
当時は完全にチームカラーがいてまえ化していたので仕方ないといえば仕方ないでしょうが当時の投手偏重ドラフトのツケが去年やってきたと言われても仕方ありません。
閑話休題
話を戻して過去に山川が見てきたルーキー打者で一番の大物は何と言っても森友哉でしょう。
高校生離れしたバッティングでプロ野球にも即順応しルーキーイヤーから大活躍したのは誰もが知るところです。
(その規格外の新人を当時の首脳陣が使いこなせなかったのも誰もがしるところです)
山川はそのバッティングを同期入団として間近で見ていたはずなので「今まで見てきたルーキーで断トツ」という言葉には新人時代の森友哉以上という評価があってもおかしくありません。
ルーキーイヤーの森友哉はフル出場していれば280,15本くらいの成績を残してもおかしくなかったと思うので蛭間にもそれくらいの期待をしてしましまいます。
目指せ新人王!と言いたいところですが新人王のライバルにはオリックスの宇田川という超強力なライバルが・・・
新人王は置いておいてもチームが優勝・日本一を達成するには蛭間の活躍は必須です。
ライオンズジュニア出身で、西武を「一番行きたい球団だった」と言ってくれた蛭間はライオンズファンが最も恐れる活躍したらFA流出という心配をしないですむ選手です。
近年死語となりつつある、向こう10年ポジションの心配をしなくていい存在になってくれるよう今から期待しましょう。
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